ゲーム障害依存とギャンブル依存症

ゲーム

このブログはパチンコ・パチスロ依存症について書いていますが今回は、近年問題となっているゲーム障害依存を知りギャンブル依存症と共通点が多いと気づいたので書いていきます。
実際に僕も高校生の時、1・2年ぐらいの時、当時スーパーファミコンの競馬ゲームに嵌っていた時もありました。学校から帰るとひたすらゲームをして春・夏・冬休みなどご飯を食べる以外していた時期がありました。ただ学校に行かなくなるまでやり続けるとかまではなかったです。現在は、ゲームに対しては関心が無いのですがゲームも昔に比べテレビゲームやオンラインゲーム・スマホゲームなど発展し依存性になる人は昔より高くなってきていると思います。スマホの課金型のゲームに嵌るとパチンコ・パチスロほどではないとは思いますがお金もかなり掛かってくると思います。

ゲーム障害依存とは

ギャンブル依存症と同じく現在未成年の多くの人たちがゲーム依存症になっているようです。
日本ばかりではなく世界のゲーム人口は24億人もいるそうです。そしてこのゲーム依存の問題は日本だけではないようです。このような懸念からゲーム障害依存がWHOにて5月にも病気に正式に認定されるようです。

未成年のゲーム依存の実態

依存症
ネット報道情報などを見るとゲームに嵌り朝と夜が逆転してご飯も食べずにひたすらゲームに熱中している若者が多いようです。
中学生の頃は部活動をまじめに取り組んでいたそうですが、高校受験対策の為、塾に通い塾講師からの叱責されたことからゲームに依存するきっかけがあったそうです。
特に両親が気にしてやめさせようとすると暴力をふるうようになりまるで母親いわく「悪魔が取り付いているんじゃないか」とも言っていました。
ゲーム依存症になった高校生はゲームをする行為が自制できない(やらないと気がすまない)といい、ゲームを取り上げられたらイライラして暴力をふるってしまうと言っています。
本人もどうしていいか分からず「辞めたくても辞めれないから死にたい。そして部屋に引き込もる」母親が心配して病院へつれていったそうです。ギャンブル依存症でも有名な久里浜医療センターへ入院されました。
久里浜医療センターの先生がいわれるにはこの病気は下記のような問題点があるそうです。「未成年が多い」以外はギャンブル依存症と全く同じだと感じました。

ゲーム障害依存とギャンブル依存症

未成年が多い

未成年
未成年・学生なのでギャンブルをするお金はありません。しかし、テレビゲームやオンラインゲームをする時間はあります。思春期の時期に学校の問題・友達の問題・進路の問題でつまづいたりストレスが出てくることも多いと思います。そんな時、ゲームに没頭することで忘れることができゲーム依存になっていきます。ギャンブルも同じですが、一番若くて重要な時期にゲーム依存になってしまうと今後の人生を左右されかねない大切な時間はもう戻ってこないので深刻な問題だと思います。

エコノミークラス症候群になっていた

部屋に引きこもりエコノミークラス症候群にもなっていたそうです。同じ体制でゲームに没頭していればエコノミークラス症候群にもなると思います。パチンコ・パチスロに関してもスペースの無い椅子に長時間座ることでエコノミークラス症候群にもなると思います。

本人の深刻さが甘い

ゲーム障害依存に関しても本人の深刻さが甘いといわれています。自分は好きでやっているだけだとか趣味を邪魔しないでくれという感覚です。ギャンブル依存症についても「否認の病気」といわれ自分自身がギャンブル依存症ということを認めず遊びの範囲・趣味でやっているのだからほっといてくれという感じでどちらも本人が依存症という病気という深刻さの認識が甘いです。

治療が難しい

ゲーム依存という病気の認知が最近になって周知されるようになり、病院もゲーム依存症外来などもまだ少ないです。薬や療法も確率されていないので治療が難しいといわれています。これはギャンブル依存症も同じです。

脳への影響・脳の血の流れが悪い

脳
ゲーム依存やギャンブル依存症者の脳は脳が萎縮されているといわれ脳の血の流れも悪いと検証されています。

ゲームを連想みただけで何かしらの反応をする

ゲームのキャラクターやゲームのCMなどをみたら反応してゲームをしたい衝動がでる。これもギャンブル依存と同じでパチンコ店を見たり、パチンコ広告を見たりパチンコ・パチスロのユーチューブを見たりすると脳が反応してパチンコ店へいきたくなります。ですので僕はパチスロに関わる広告やヤフーやユーチューブでのパチンコ広告を消して一切みないように設定しています。

理性が下がる

ゲームを取り上げられたらイララして暴力をふるってしまうと言われていました。ギャンブル依存症もギャンブルをしたいのに出来ない状況にあると衝動が抑えられず理性がなくなりイライラして暴力的な言動をしてしまいます。

まとめ

ゲームの進化により質や娯楽として楽しむ人が増えている一方このような依存症を産んでいます。また「eスポーツ」などもでてきており僕自身はゲームをしているのがスポーツとして定義するのはどうなのかと個人的には思ってしまいます。韓国ではゲーム依存に対する取り組みも進んでいるようで深夜0時~朝6時まではオンラインゲームがシャットダウンされたりGA(ギャンブル依存症の自助グループ)のような施設や病院も多くあるようです。
日本政府も積極的にゲーム依存の取り組みを実施していかなければパチンコ・パチスロ依存症の二の舞になってしまうと思いました。