自己紹介
始めまして。
パチスロ依存症克服を1人でもしてもらう為にサイトを立ち上げました。
そういう管理人もパチスロ依存症者です。霧島直人(ニックネーム)年齢は38歳で大阪に住んでいます。
依存症の経歴
大学進学の為に大阪に出てきました。最初は18歳の時、大人の遊びに興味も少しありパチンコ店に入り3000円ぐらいパチンコを打ちました。約15分ぐらいで無くなり当時の僕からすればそんな大金が一瞬で無くなる恐怖を持ちそれっきり行かなくなりました。
パチスロ好きの友達との出会い
パチスロと出会ったのは大学生の頃、バイト先の友達に誘ってもらいそれからどっぷりとはまりだすようになりました。
その頃は21歳ぐらいですのでかれこれ16年ほど続けています。失ったものは多額のお金や時間や当時結婚も考えていた恋人などです。
当時も頑張って稼いだ月間のアルバイト代も1日か2日で消えてなくなってしまいました。当時は4号機だったのでさらに射幸心の煽る機種も多くかなりのめり込んで負けました。当時の彼女ともパチスロに打に行った覚えがあるのですが彼女は呆れるばかりで3・4時間ぐらいで5・6万円を失いこんなことならディズニーランドに行ったほうがましだったとか言われました。依存性になるにつれデートをしててもパチスロに行きたい衝動は募るばかりでした。
辞めたくても辞めれなかったパチスロ
まだ23歳か24歳ぐらいだった時だったと思います。自己嫌悪に陥り彼女にお金を預かって貰ったりもしましたがどうしても行きたくなり喧嘩が絶えませんでした。また、同棲していた頃は私のバイト帰りにご飯を用意して待っていてくれていました。時間にして19時前だったと思います。しかし衝動を抑えきれず完全に無視をしてパチンコ店に直行してパチンコ店が閉店して帰り帰ったのは23字30分ぐらいでした。それで大喧嘩ということも日常茶飯事にありました。
そんな自分が嫌で何を思ったのか今ではタバコを辞めているのですが当時は根性焼きを腕にしたりリストカットまがいな事もしていました。このままでは「ヤバイ」と思いGA(ギャンブラーズアノニマス)にも行きました。GAとはギャンブル依存症で悩む人たちが集まり自分の体験や反省を話し聞いてもらいます。そのことに対して返答やアドバイスはありません。約3ヶ月間ぐらいGAに通いましたがパチンコ店にどうしても通ってしまうことでGAにも行きづらくなり挫折してしまいました。また話すのが苦手なのもあったり大勢の前で話すことが苦痛ということもあったのかもしれません。
そんな彼女も今思えばかわいそうな事をしたなと思いますが最終的には愛想をつかし10年ほど付き合っていたのですが離れて行ってしまいました。
彼女と別れてからもパチンコ店に行くのは辞めないとと思いながらも通い続けました。パチンコ依存症に苦しむカウンセリングをしてくれる心の相談所にも1年半通いましたが結局なおりませんでした。
パチスロ依存症で一番苦しんだ事はお金が減ることもそうですが自分の理性が効かなくなることが一番辛いです。大学当時バイトしている時は仕事終わりの1時間前なんかになるとそわそわ感がハンパ無いです。そしてパチンコ店へ行き持ち金を全部すると自己嫌悪が物凄く襲ってきます。
大きな病気を背負ってもギャンブルをしたい衝動を抑えられないでいました。
約15年前ぐらい歯の親知らずがあり全身麻酔をして手術をして抜いてもらいました。
親知らずを抜くぐらいならあまり大したことはないと思いますが僕の親知らずはかなり複雑で抜かないと今後の生活にも支障をきたし抜いてからも血がしばらく止まらず痛みをかなり伴いました。
入院も1週間ぐらいすることになり治療後も大量の出血が止まらず苦しんでいると母親や当時の彼女も物凄く心配していたのですが退院すると一目散にパチンコ店へ行きスロットを打っていました。今思うと自分自身が情けないというか完全に病気だと感じます。薬物依存もニュースでよく見ることがあるんですがきっと同じような症状なんじゃないかなと思ったりします。
ブログ開設する目的
最初は自分の体験を書いてアフィリエイト収入が少しでも入ればいいと思っていましたが今ではまったく収入面は考えていません。なぜなら本来どうしてこのホームページを開設しようと決めた理由は「もうこんなギャンブルからの苦しみを味わいたくないし新たに依存性になりそうな人を食い止めたい・現状苦しんでいる人を増やしたくないし今同じように苦しんでいる仲間の手助けができればしたい」ただそれだけです。本当はパチンコ店をすごく憎んでいますし復習したい気持ちもありますがこういう形で同じような苦しみを味わう人を1人でも救う活動ができればと思い続けています。もう僕みたいに苦しんで人生を壊して苦しんで新たな依存や鬱などの合併症を引き起こす人を減らしたい。食い止めたいというのが本心です。そして信頼していた人を裏切り孤独になる人を減らしたいということが目的です。
「こんな僕でも5ヶ月間パチスロを辞めることができました。」そのノウハウを共有したい。そのような、再度スロットに行かない平穏な日を取り戻す為に自分なりの禁スロ対策を公開して1人でも多くのパチスロ依存症に苦しんでいる方へ少しでも共有や参考になればと思い開設いたしました。
借金も最高で200万円近くまで作りました。消費者金融で当時モ○ットとプロ○スから借りていました。限度額もギリギリまで借りていました。会社のトラブルや体調を壊し会社を辞めました。幸いに長期積立預金により借金も全部返済することができました。
しかし5ヵ月たちパチンコ店へ行ってしまいものすごい後悔の念がたえません。いわゆるスリップというものです。
なぜ行ってしまったか自分なりに分析すると、将来の仕事にの不安。体調を崩して先行きが漠然と不安。家に閉じこもる機会が多く刺激が少ない。そのようなことがあり以下のような感じで行ってしまいました。一度スリップすると僕の場合は雪崩のように今までの我慢が崩れ落ちていくようでした。
1日目・・・7が付く日が熱いというイベントで北斗転生で-7万から一撃5000枚出て結果2万3千円プラス
2日目・・・初日の負けからの勝ちのギャップの興奮が忘れられずに結果マイナス6万7千円(トータル4万4千円負け)
3日目・・・すごく後悔の念が耐えられずに取りかえそうと思いモンスターハンター月下雷鳴で8万円勝ち(トータル1万3千円勝ち)
4日目・・・この3日間で終わりにしようと思っていたんですが10月10日昔知っていた念1回のイベントでバジリスク絆で3800枚出し(トータル7万8千円)
5日目・・・北斗転生・モンスターハンター月下雷鳴・ミリオンゴッド凱旋で乱れ結果4万3千円マイナス(トータルプラス3万5千円)
いろいろあって・・・マイナス15万円
精神科との出会い
逆になぜ5ヶ月間辞めれたのかについて書いていきます。精神が潰れてしまいうつ病で精神科へ通うようになりました。精神も潰れているのにパチスロも相変わらず辞めれずに通っている先生に勇気を振り絞ってギャンブル依存症について相談をしました。
先生が言うには、「衝動を抑えるお薬がある」との事でそのお薬を貰うことで5ヶ月間断ち切ることができました。後で知ったのですがその薬はADHDの薬で衝動を抑えてくれる薬でした。僕もADHD(発達障害)と診断されています。ギャンブルを辞める為には、僕の経験上GAもしくは精神科が一番いいと思っています。そこでギャンブル依存を扱う精神科の紹介もしています。マリアの丘クリニックのホームページの見解ではADHD(発達障害)のギャンブル依存症の方の割合は3分の1にものぼるということです。
僕は医師でも薬剤師でもないので根拠があることは言えません。ただGAに通ったりギャンブル依存の心の相談室に通ったりしても辞めれませんでしたが今回は5ヶ月間辞めることができました。
医師にとある薬を処方して貰っています。同じように悩んでいる方は、「GA」や「ギャンブル依存の心の相談室」や心療内科や精神科でお薬を相談されるのもひとつの手かと思います。お薬は副作用もあると思いますので医師の先生とよく相談してみてください。僕もADHDと診断されてどうりでお酒に依存しやすかったり酒癖が悪かったりギャンブルにはまったり、人とコミュニケーションを取るのが苦手だった(生きにくい人生だった)ということが分かりすっきりしました。落ち込むよりもギャンブルに依存していたことに対しては病気と割り切り鬱やADHDなどありますが未来を考えても怖くなるので今現在を精一杯生きていこうと思います!
これからについて
このうように長々と書きましたが「パチスロ依存症」は、普通の人からしたらハマル人が悪いと思いがちですがギャンブル依存症はWHOも正式な精神疾患と認めています。パチンコ屋さんに行くとこの人も絶対に楽しんで打っていないなと思ったりしてみています。GA(ギャンブラーズアノニマス)という自助グループにも参加させて頂き仲間の話や体験を聞いて自分自身も頑張らなくてはと感じている今日この頃です。今後はパチンコ屋さんには行かずにまた禁スロブログを更新し続けて行きたいと思いますので宜しければ応援を宜しくお願いいたします。