パチンコ・パチスロと金銭感覚

金銭感覚

ギャンブル依存症の人は金銭感覚がおかしくなる。とよく言われています。
実際に自分の体験と経験などから今回は、「ギャンブル依存症と金銭感覚」をテーマについて書いていきます。

はじめてのパチンコ店

借金
誰もがギャンブル依存症になる訳ではなく金銭感覚を麻痺するわけではないと思います。ビギナーズラックや大勝を覚えその経験が忘れられずに金銭感覚が麻痺して依存性になって行くと思います。僕もはじめてのパチンコでは依存性になりませんでした。なぜなら、初めてのパチンコでは負けて嫌な思い出しか残っていなかったからです。
実際にパチンコ店に入り、はじめて打ったのはスロットではなくパチンコでした。当時は18歳で大学生に成りたてで興味本位とちょっとした大人びた感じを味わいたくてこわごわしく1000円札をサンドに入れた覚えがあります。そしたら自分の台ではなく隣の台に入り隣のおっちゃんにめっちゃ怒られて怖かった覚えがあります。そして1000円が一瞬でなくなり「おかしいな?」と思いあと1000円入れても同じだったので怖くなりそれこそ「二度と行くかー」とお店を後にしたのを覚えています。
二度と行くか!
時間にして10分か15分ぐらいで2,000円が消える。当時18歳の僕としては大金でその経験は恐怖でしかありませんでした。逆に今思うと勝たなくて良かったと心から思います。そして、その経験から4年か5年はパチンコ店に入ることはありませんでした。

スロットにはまったY君との出会い

人格の変化
それから、4・5年がたち職場で友達ができました。ここではその友達のことをY君と呼びます。当時は体力を使う仕事をしており怖い上司がいてY君は目の敵にされよく怒られていました。
仕事終わりによくY君と飲みに行き仕事の反省や励ましや時には愚痴を話したりもしていました。また、お昼休みも毎日一緒にご飯を食べいろいろ話していました。Y君は活発で友達も多く女遊びも楽しんで僕とは性格が正反対だったので逆に一緒にいて楽しかったんだと思います。
そんな時、Y君がスロットにハマっているということを聞きました。当時は今みたいにギャンブル依存症問題など問題にされず放置されテレビではパチンコ店のCMがジャンジャン流れパチンコ遊戯人口も今に比べ倍以上いたのでY君がスロットにハマっていることを聞いて「へ~そうなんだ。」ぐらいにしか思わなかったです。その後も熱くY君がスロットの事を語り、僕も興味が沸いてきて「スロットの打ち方を教えて」といいパチンコ店でスロットを打ったのが悪夢のきっかけでした。

はじめて勝った時の感覚

脳
Y君はギャンブル性の高い「大花火」という台を打っていました。僕がはじめて打ったスロット台は「ハナビ」という4号機のAタイプでした。ジャグラーみたいに一発告知ではなくある程度フラグみたいなのがたてば「た~まや~」(でしたっけ?)みたいなのが光り大当たりしているのが分かりました。それが何回か光、下皿にメダルが貯まり、たまにY君が見にくると「それもう入ってるよ。」みたいなこと言って目押しをしてもらい揃えてもらいました。
結局、メダルが無くなるのが勿体無いと思ったのと十分楽しんだので1時間ぐらい打ち7,000円ぐらい勝ちました。Y君に言わせると「1万円以上は勝ちではない」と言っていましたがその発言自体も金銭感覚がずれていると思います。

勝ち続けている時期があった

自信過剰
それからよくY君と仕事終わりや休日に一緒に打に行くようになりました。そして勝った方がご飯を奢るみたいな感じで反省会をして悪夢の扉を開けることになったのですが当時は楽しかった覚えがあります。
一時期、3~5万円ぐらいの勝ちや10万以上の勝ちも続くことがありました。逆にY君は、それ以上に負けていました。そして「給料日になったら返すから」といわれよくお金を貸していました。僕以外にも他の友達からもたくさん借りていることも後から知ることになりました。そして給料日になると返済して打つお金も無くなるのですがまた借りて打ちを繰り返していました。
情けないなと思っていましたが数年後には同じ道をたどることになるとは思っていませんでした。友達には借りていませんが親であったり消費者金融に借金してまで打つようになりました。

なぜ金銭感覚がおかしくなるのか?

100万人減の理由の考察
個人的な意見として苦労せずにいきなり思ってもいなかったお金が楽して入ってくる体験があるからだと思います。結果的にはそれ以上の負けと悪夢を体験することになるのですが脳は良かった時の記憶や快楽を優先するようです。

  1. 景品交換所で1万円札がスッと何枚も出される。
  2. 500枚ぐらいで自転車などと交換できる。
  3. 今は見ませんが当時タバコの自動販売機があり15枚ぐらいのメダルでタバコが出てきた。

結局はお金、遊戯なんて名前だけでありギャンブルだからです。

お金に繋がる体験

  • ATや上乗せが止まらない。
  • フリーズを引いた。
  • 1/8129を引いた。
  • 高設定示唆を見た。

パチンコ店以外での金銭感覚はどうか?

妄想
これもギャンブル依存症になれば麻痺しますしどちらかに偏ると思います。
勝てばあぶく銭だと思い豪遊したり負ければ財布が空になり小銭をかき集めて質素な生活をします。
スロットをしている時は、大当たりの波が激しいのでその分気分の上下も激しく当時タバコを吸っていた時は本数が倍になったりコーヒーを大量にのみ少しでも心を落ち着かせていました。タバコもコーヒーもお金が掛かるのでその点も考えれば金銭感覚が麻痺していると思います。

友達をパチンコ店に誘ってはいけない

反対
僕はY君のスロットの話を聞いたり誘われたりもしてハマりました。引っ越したり仕事も変わりY君とは連絡を取らないようになりました。
Y君の事を憎んでいるかといえば憎んでいません。なぜY君を憎んでいないかと言うと悪気が無かったからです。本当にスロットが好きでそれを伝えようとしていた。いわゆる洗脳されているオウム真理教みたいな信者が勧誘してきたぐらいの感覚だと思っています。どちらかといえば依存症産業を運営しているパチンコ店の方を憎んでいます。パチンコ業界は「パチンコ店の客離れ・倒産が後を絶たない」など危機感を感じているなどのニュースをよく見ます。依存症者が減り依存症者が使う金額が減り健康的な生活を送れる方がよっぽど健全だと思っています。
今でこそ禁スロ154日経過しましたが、禁スロする前ぐらいは若い女性の人が1人でポツンと打っていればいろいろ想像して打っていました。
パチンコ・パチスロなんて全く興味が無く縁がないはずの女性がギャンブル依存症の彼氏に誘われ連れてこられゆくゆくは自分もギャンブル依存症になってしまったんじゃないかと思ったりします。そう考えるとかわいそうになってきます。しかし、よくよく考えると昔、自分も全く同じことをしており心が痛くなりました。