ギャンブル依存症とアルコール依存症

お酒

依存症の種類にも様々あり物質依存とは行為依存に分かれるようです。

行為依存

  • ギャンブル依存症(パチンコ・パチスロ依存症)
  • インターネット依存症
  • ゲーム依存症
  • 買い物依存症
  • 性依存症
  • 窃盗癖(クレプトマニア)※万引き依存
  • 自傷癖

物質依存

  • アルコール依存症
  • 薬物依存症
  • ニコチン依存症

僕が苦しんでいる依存性は、パチスロ依存症です。また診断結果にてアルコール依存症の可能性もかなり高いです。その他にはインターネット依存症・性依存症の可能性もあります。
ニコチン依存症は、タバコを断つことができて約10ヶ月が経過しました。

依存症の転換

現在禁スロをやりなおして12日目が経過しました。まだまだ短い期間ですが心療内科に通院したりスポーツ観戦をしたり映画鑑賞したりすることでパチスロに変える趣味やパチスロを考える事を減らしてきました。順調に経過して来ていると思っていたのですがパチスロを紛らわせるためにお酒を飲む量も増えていたかもしれません。
特に先週の土曜日はスポーツ観戦で盛り上がりその後も、友達も新たに誘い飲み直しました。
スポーツの試合が18時に始まり約2時間で3杯の缶ビールを飲み21時から深夜2時まで友達と飲みその後、友達は帰ったのですが僕は飲み足りずに深夜4時ぐらいまで知り合いのお店で飲んで帰りました。よく考えると10時間ぐらい飲んでいたと思います。応援していたチームが勝ったので気が高ぶり飲み直し結局は朝まで長時間飲んでしまいました。
次の日もお昼すぎから1人でスポーツ観戦に行く予定だったのですが二日酔いで行くことができませんでした。僕は一緒にいた友達やお店の人に「昨日はありがとうございました。もし悪い言動や行動していたら申し訳ございませんでした」とラインしました。よく知っている友達だったので「大丈夫だったけど飲み方気をつけろよ」と言われました。飲んでいた時のところどころの記憶が無くなっていたのです。よく調べるとブラックアウトという症状でかなり危険な状態だということも知りました。お酒の危険性なども調べると依存もあり体も蝕むことになります。

アルコール依存症チェック結果


アルコール依存症WHO(世界保健機関)チェックシート
判定 24 点
アルコール依存症が疑われる飲酒
断酒(お酒を完全に止めること)をした方が良さそうです。
そのために専門医療機関を受診しましょう。

「高得点で断酒して専門医療機関を受診しましょう」と書かれていたので驚きました。
お酒に関しては毎日そんなに浴びるほど飲んでいる訳ではないし今までお酒を通して大きな病気もしてきていないしアルコール依存症とは自覚していませんでした。
依存性は否認の病気と言われますがまさにそうだと思いました。
パチスロ依存症に対してはもうどうすることもできないと自覚しており降参できている状態でもう2度としないと禁スロを続けています。
お酒に関してはただ雰囲気に飲まれたりお酒を勧められたり煽られたりすると調子にのって飲みすぎることがよくあります。
お酒で失敗したことを書き留めておきましょうというサイトがありました。
前回の飲みすぎた体験や今までお酒を飲みすぎて失敗した体験談や恥ずかしいことをした経験などをメモに箇条書きにしました。とてもたくさんあり見返すだけでも恥ずかしくなりました。
僕自身の性格はおとなしくシラフだとあまり喋れずお酒を飲むと気持ちが高ぶります。少しなら社交的でいいのだと思いますが度を超えて飲みすぎて次の日後悔してしまうことが多々ありました。

二日酔いと後悔

アルコール依存症
いつもなら死にたくなるほど次の日後悔するのですが結局その夜お酒を普通に飲んでいる自分がいました。
「二日酔いと後悔」は、パチスロで大負けして物凄く後悔したような感覚と似ています。本当に馬鹿ですが昨日は結局、ビールと焼酎を少し飲んでしまいました。
しかし、パチスロ依存症克服といテーマのホームページを立上げ更新するようになってから依存性に対する取り組みや考え方もかわりました。
アルコール依存症に対する取り組みの選択肢も3つあります。

  • 減酒
  • 禁酒
  • 断酒

調べると禁酒も断酒も同じような意味あいのようです。

どれを選ぶか

潔くないですが現在の僕は減酒を選びます。そして今日は飲まずにアルコール依存症についてさらに自問自答します。
いろいろと考えていたのですが「自分がお酒を大量に飲むことで人に対して不愉快を与えたり迷惑を掛けたりするのは嫌だ」ということと自分自身にとっては、「不愉快を与えたり迷惑を掛けたりすることで次の日にその行為をした自分に対して猛反省する自分が嫌で鬱ぽくなってしまう」状態になります。

対策

  • 毎日飲んでいた習慣を辞める。
  • どうしても飲みに行かないと行けない場合は量と時間を守る。
  • 飲みに行く前は、今まで犯してきた失態のメモをみる。
  • 大量飲酒に繋がる行為を避ける。

まとめ

客観的に考えるとパチスロ同様に禁酒・断酒した方が懸命な判断だと思います。
なぜまだ踏み込めないかというと以下のようなものがあげられます。

  • お酒の席になりどうすればいいかわからない。
  • 自分の緊張をほぐしてくれ社交的になれる。
  • シラフの自分がつらい

まずは自分は以下から進めていきます。

  • 「アルコール依存症」と認める。
  • 飲み過ぎるとどうなるか自分で理解しておく。
  • 毎日飲む習慣を辞める。

ギャンブル依存症とアルコール依存症は、同じ依存でも行為依存・物質依存と分かれています。しかし、共通する部分もたくさんあります。そしてなぜ自分自身はこのような悪しき依存性になってしまうのかの根本をもっと勉強して理解しないといけないと感じました。